カテゴリー別アーカイブ: 登山

ND速写ストラップAN-SBR2を使ってみた

Yuga Kurita Nikon AN-SBR2 Black Rapid Quick-Draw Strap _9E53013jpg AN-SBR2に装着したカメラでダイヤモンド富士を撮影する筆者

10/21に日本でもND速写ストラップAN-SBRが発売になりました。私はいち早くこの製品を入手して、すでに一年近く使用しています。良い機会ですのでレビューを書いてみました。この製品を使用するまではカメラに付属する通常のストラップを使用していましたが、これに慣れるともう戻れませんね。

続きを読む

厳しくも美しい南アルプス(後編)

Yuga Kurita Mount Fuji from Southern Alps Akaishi Mountains Mount Eboshidake Nikon_4E04130Nikon D800E w/ AF-S Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5G ED

このポストは後編です。前編はこちら。

吹雪いてきて視界がなかったので、下山したのだが、40分ほど降りたら急に晴れだした。頂上に戻って富士山を撮影するのか、それともこのまま下山するのか、僕は選択を迫られた。もう13:00だ。冬至が近く日は短い。あと3時間半で日の入りである。頂上に戻って夕焼けを狙うなら、山頂近くに一泊しないとならない。僕は迷った。一度「帰るモード」に入ってしまうと、また攻めるという気分になかなかならない。当たり前だが、何の保証もないのだ。山頂に戻っても、また曇りだして富士山は見えないかもしれない。ふと空を見上げると、薄い雲がすごい勢いで流れていく。時折、太陽の光を浴びて虹のように輝くのが美しい。

続きを読む

厳しくも美しい南アルプス (前編)

Yuga Kurita Mount Fuji Southern Alps December Winter_DSC0785Nikon D5300 w/ AF-S Nikkor 50mm f/1.8G

最近の富士山撮影熱は過熱する一方のようで、車ですぐ行ける有名な撮影スポットに行くと大勢のカメラマンがいる。もちろん、良い人も多いのだが、残念ながら「富士山好きに悪い人はいない」といえる状態ではない。スポットがちょっと有名になると、ゴミが散乱する。私は撮影スポットのゴミをしばしば拾って帰るが、きりがない。完全に無名のスポットが知る人ぞ知るマイナースポットになると、ゴミが一気に増える。メジャーなスポットは流石に周りの目があるので捨て難いのだろう。心が醜い人間は誰も見ていない時に本性を表すものだ。ずいぶんと後ろから広角で撮影して、前に人が来ると怒る人もいる。最初に来たからといって、場所を独占しても良いというものではないと思うのだが、譲り合いの精神というのが無いらしい。更には、後から来ておいて、後ろから広角で撮りたいからそこをどけ、とか言い出すちょっと信じられないメンタリティの人もいる。人のヘッドライトやペンライトが少しあたっただけで、激怒して怒鳴りだす人もいる。高齢者のほうが道徳的だったのは、昔の話です。

続きを読む

鳳凰山に登ってきた! (1)

Yuga Kurita Mount Fuji from Mount Houou blue sea of clouds dawn long exposure_4E02109Nikon D800E w/ SIGMA ART 24-105mm f/4 DG OS HSM

南アルプスは富士山写真家にとって聖地のようなところだ。高い所から雲海の彼方に見る富士は本当に神々しい。もちろん、一番の聖地は富士山なんだけど、富士山に登ると富士山が撮れませんから。

いろいろと調べた結果、鳳凰三山は南アルプスの中では比較的難易度が低いが、ここからの富士山は素晴らしいというこが分かった。最初の南アルプスに最適ではないかと思い、挑戦してみることにした。コースは夜叉神峠から登るコースが一番整備されていて楽だという話だったが、青木鉱泉からドンドコ沢コースで北嶺の地蔵岳に登って、薬師岳から中道コースで青木鉱泉に戻る、というコースにした。このコースなら色々とロスなく回れそうだ。GPSデータを取っていないので、地図の線はかなりいい加減です。

続きを読む