栗田ゆが
1971 年生まれ。埼玉県出身。20 代は世界各国を放浪して暮らした。インドのゴアで遊び呆けた後、ドラッグに頼らないハイを求めて断食や瞑想に没頭し、様々な神秘体験を味わう。
その後はノルウェーの首都オスロでスタジオミュージシャンとして生活するなどした後、1999 年に帰国。帰国後は翻訳をしながら、シタール、シンセサイザー、ボーカロイドなどを使って作曲活動に取り組んでいた。
人生の転機は、軽い気持ちで始めた Google+ という SNS だった(Google+ は 2019 年に終了)。写真を公開して世界中のファンと直接交流する写真家たちに刺激を受け、自分も撮影活動を開始。以来、作品制作に没頭し、数々の撮影・現像テクニックを身につけた。「自分にとって最高の被写体は富士山である」と悟り、2013 年に富士の麓へ移住。その後、東京カメラ部10選2013年に選出され、東京・京橋の ISLAND GALLERY で 4 回の個展を開催するなど活躍した。
2022〜2023 年には、再びインドに渡り、半年ほど瞑想を中心に生活。当時の体験は、内面の探究や表現の方向性に大きな影響を与えることとなった。しかし、インドにおける極めてストイックな生活の反動で、帰国後はしばらくの間ゲーム中毒に陥る。2024年にはスチームのプレー時間が3000時間を超えてしまったが、現在はゲーミングデトックス中だが、この体験によりシミュレーション仮説の妥当性を以前よりも高く評価するようになった。
現在は富士山麓の原生林の中でスローライフを満喫中。2017 年からは動画制作も本格化させ、音楽・写真・動画・瞑想といった自身が没頭してきた世界を、ひとつの表現体系として統合することを目指している。
そして近年、「哲学的な思索や自分自身の視点を発信すること」へ比重を移しつつある。大学で学ぶような学問としての哲学ではなく、「哲学者っぽく生きる」ことを実践する活動であり、AI にあらゆる人類活動が置換されていく中で、哲学が最後の聖域だと考えているためである。
これまでの経験や自然の中の生活から得た洞察を、文章・映像・語りを通して届けていきたい。 これに合わせて「クリユガ2.0」感を出すためにひらがな表記だった「ゆが」を漢字の「瑜伽」に変更します。
注記:本名は「尾上寛(おのうえひろし)」です。ビジネスで取引させて頂く場合はこの名前を使用することになります。
